国内でも人気の高いスポーツのプロ野球。今回は「京セラドーム大阪」を本拠地とするオリックス・バファローズの試合を観戦。スタジアムグルメに歴史、フォトスポットなど、様々なエンタメを堪能しながら、初心者でも絶対に満足できる、野球観戦の楽しみ方をわかりやすく紹介します。
毎年3月下旬にシーズンが開幕し、10~11月に開催する国内ナンバーワンチームの決定戦「日本シリーズ」まで、1チーム最大で年間159試合が行われる日本プロ野球。
セントラルリーグ(通称セ・リーグ)とパシフィックリーグ(通称パ・リーグ)の2リーグに、それぞれ6球団が所属。合計12球団が優勝を目指して熱い試合を繰り広げます。
2025年はセ・パ両リーグ合わせて2704万人以上が来場。プロ野球が始まって以来の、年間入場者数の最多記録を更新※。野球は日本の国民的スポーツと呼ばれるほど、大人気なスポーツなんです。
※日本野球機構(NPB)調べ
そんな日本プロ野球で、大阪に本拠地を構える球団がオリックス・バファローズ。「京セラドーム大阪」をホームグラウンドに活動し、アメリカ野球で日本人初の殿堂入りを果たしたイチロー選手をはじめ、吉田正尚選手や山本由伸選手など、メジャーリーグで活躍する選手も数多く輩出しています。
日本プロ野球は外国人観光客にも人気なんだとか。今回は堀江生まれのエンゾーさんが来日1年目のジェイソンさんと、実際に野球観戦に行ってきました! 試合の他にもスタジアムには見どころが盛りだくさん。食べて、巡って、みんなで応援する、そんな野球観戦の魅力を紹介していきます。
Guide
関西最大の屋内球場・京セラドーム大阪を満喫する
アクセス抜群のスタジアム
オリックス・バファローズのホームスタジアムである「京セラドーム大阪」では、野球観戦の収容人数は36,220席。関西最大の屋内球場であり、野球だけでなく、コンサートやイベント会場として使われることも。
JR大阪環状線・Osaka Metro長堀鶴見緑地線「大正駅」、阪神なんば線「ドーム前駅」、Osaka Metro長堀鶴見緑地線「ドーム前千代崎駅」と、複数の駅から近いためアクセス抜群の立地です。
主に試合は日中からはじまるデイゲームと夜18時からはじまるナイトゲームがあり、今回ふたりが観戦するのはナイトゲーム。試合開始までまだ少し時間があるため、スタジアムを散策することに。
オフィシャルグッズショップで、野球観戦コーデに変身!
まず訪れたのは、ドームの2階にある球団のオフィシャルグッズショップ「Bs SHOP」。ユニフォームやキャップなどの定番グッズから推し選手のアイテムまで、気になる商品が目白押し。
2025年から登場したペンライトも人気グッズのひとつ。球場内の演出に合わせて14色にカラーチェンジし、スタンド全体が一体感に包まれます。
ツノが生えたキャップまで売っていて、ものすごいグッズの数でびっくり。思い出にもなるし、メガホンとタオル、ユニフォームを買いました。 試合に向けてテンションが上がりますね!
ここだけでしか食べられないスタジアムグルメを満喫!
全長30cm!球場名物の特大ホットドッグ
球場で食べることができる「スタジアムグルメ」も野球観戦の魅力のひとつ。京セラドーム大阪では、ハンバーガーやラーメン、ステーキなど、様々なグルメが味わえるんです。
オリックスの名物グルメは「いてまえドッグ」。長さ30cmを超える巨大なホットドッグは大ボリュームで食べ応え抜群!酸っぱすぎず甘すぎずな爽やかなレモンサワー「オリレモんサワー」も球場限定メニュー。
大阪ローカルの味をスタジアムで!
「いてまえドッグ」のほかにも、名物グルメはたくさん。こちらの「味9楽部」は、鉄板を使った焼きそばやたこ焼き、串カツといった、大阪のローカルグルメが楽しめる人気店。
生きてきたなかで一番長いホットドッグと出会いました(笑)。コンコース一周、いろんなグルメのお店が出店しているから、お祭りの屋台みたいで楽しいですね!
グルメやグッズのほかにもスタジアムの見どころはたくさん!
会えたらラッキー!? マスコットと記念写真
試合前や試合中に、いろんな場所に現れるのが、球団マスコットのバファローブルくんとバファローベルちゃん。現れる時間帯や場所はランダムのため、出会えたらラッキー! 話しかけて、一緒に写真を撮ってもらいましょう!
球場をもっと身近に感じるコミュニティエリア
2階にあるのは、歴代の名選手のユニフォームや、現役選手の直筆サインボールなど、オリックス・バファローズの歴史を感じることができるコミュニティエリア「BsSQUARE」。トリックアートのフォトスポットもあるんです!
いよいよゲームスタート。大迫力の観客席へ!
スタジアムの散策を終えたら、いよいよ試合が行われるグラウンドへ足を運ぶことに。天井までの高さはおよそ60m。巨大な空間は、足を踏み入れるだけでワクワクするはず。
試合開始前にはビジョンに、スターティングメンバーが映し出されます。選手の個性が生かされたカッコいい映像も魅力! 観客スタンド全体が一体となって手拍子で盛り上がるのも日本プロ野球の特徴です。
試合中にも「売り子」と呼ばれるスタッフがビールやおつまみを背負って、座席の通路を移動しながら販売します。注文をしたいときはその場で手を挙げればOK!
白熱した試合展開に声を上げ、気がつけば応援に熱が入るふたり。選手ごとの応援歌や、「鳴り物」と呼ばれるラッパや太鼓を使った集団での応援は日本プロ野球の独自の文化なんです。
応援の迫力だったり、イニングごとの催しだったり、日本の野球観戦はエンタメがとにかく多いですね。生まれて初めて観たホームランは興奮しました!
大阪らしいスタジアムの熱狂を楽しもう!
「正直、野球がどんなルールなのかもあまり知らなかったけど、生で観るプロ野球はとにかくエキサイティングだった!」と、今回が生まれてはじめての野球観戦だったジェイソンさん。
投手の速球や打者の力強いスイング、華麗な守備など、テレビ越しでは味わえないプロ野球選手たちの一瞬一瞬の動きは、緊張感や感動を与えてくれます。
また、大勢の観客がひとつになって応援する楽しさや、ホームラン、好プレーが生まれた時の熱狂など、スタジアムの中はとにかく非日常の連続。ここでしか味わうことのできないグルメやグッズもあるので、ジェイソンさんのように野球にそこまで詳しくない人でも、きっと楽しめること間違いなしです。
大阪に訪れたら一度はぜひ、生で野球観戦をしに来てみてはいかがでしょうか。
野球ファンが集まるスポーツバー
THE PUBLIC PLUM UMEDA
オーセンティックな英国パブのような雰囲気のガストロパブ&スポーツバー。スポーツのイベント時には店内に12台も設置された大画面を観ながら、落ち着いた空間でエキサイティングな体験が楽しめる。国産食材を使用したジャパンスタイルのパブフードやオリジナルクラフトビールも人気。
心斎橋 Sports Bar BASE
心斎橋の大通りに佇むスポーツバー。店内に一歩足を踏み入れると、賑やかな街中とは対照的な落ち着いた別空間が広がります。スポーツ観戦で盛り上がる夜はもちろん、ひとりでお酒やシーシャを楽しむ場としても利用でき、外国人観光客との自然な交流が生まれるのも魅力。コンパクトながらカウンター席・テーブル席・テラス席を備え、友人との集まりやデートにも心地よい距離感で過ごせます。
Photo:依藤寛人(Hiroto Yorihuji)
Edit:前出明弘(Akihiro Maede)
Direction:人間編集舎